～ Rest Garden 憩いの庭園 ～
　
　有限会社　澤田組

今回の現場は、以前も土留め工事でお世話になったＫ様邸です。

お隣さんとの山間部の斜面が長年の降雨等で法面が崩れつつあるとの事で、安全な部分まで山を削って欲しいとの事でした。

お伺いした時は雑草や樹木で法面が見えない程でした。

写真の2枚目・3枚目は草刈りと整地を終えてからの写真になります。

今回も重機による作業がメインです。　搬入経路も山間部で狭い場所が多数あったので、大型重機は難しく、比較的小さな重機を2台と、不整地運搬車を入れて土砂の運搬をしました。

危険な法面の上から段々に掘削して土を動かすのがメインです。

今回からバックホウの先端に物を掴める様にアタッチメントを付けました。

伐採した枝や木の根、小さ目の石なんかもバケットとアタッチメントの間に挟んで移動出来るようになり、今回の現場では大活躍でした。

お隣さんへの影響が少なくなるよう、境界ギキギリまで掘削し、大量の土砂を運搬しました。

以前は見えなかったお隣の小屋の壁や、掘削して変わった地形がわかるかと思います。

　掘削した法面も急にならないようゆるやかな勾配を付けました。

　重機作業で5日程度で終わることが出来ました。とても人力では出来ない内容で、重機様様です。予定していた工事期間より短くなりＫ様に、お隣さんにも喜んでいただけました。

　今回は山間部での急な法面で、お隣の敷地へ影響の無いように、山を削って土砂を移動するだけでしたが、土留め、山留めなど、色んな工法・製品等があります。コストや条件などで様々かと思いますが、土留めなど検討されている方がいましたら、見積り・相談等、お伺いします。

　山間部は何かと手が掛かるので維持管理が大変かとおもいます。また何かしらお手伝いが出来ればと思います。