~ Rest Garden 憩いの庭園 ~
 
 有限会社 澤田組

新潟市江南区 T様邸

着手前です。

当社ホームページより、見積りの依頼で江南区のT様から連絡を頂きました。

建物裏側の降雨時の水溜まりと泥はねなどが気になるとの事でした。

ご主人様自身の手で、お庭の土を移動したり、ブロックを敷いたりとしていましたが、腰を痛めてしまい、今回、当社の施工となりました。

 遠方との事で、メール等での打ち合わせで、各種プランなど色々検討頂き、防草シート+砂利の施工予定となりました。
南側のお庭になります。見積の際の訪問時には庭木のお手入れなどしてありました。
建物裏側になる東面です。手前側が低く、降雨時の水溜まりが凄いそうです。
建物裏側の反対方向からの全景です。手前が高くなっているのはご主人が自ら土を移動したそうです。
北側の通路にはブロックが敷き詰められていました。

施工状況です。

今回は重機が使用できなかったので、人力のみによる施工でした。

 裏側(東面)のお隣さんとの境に、通路に敷いてあったコンクリートブロックを使用し土留め代わりの見切りとして1段積みました。

順序としては、現地盤の整地、防草シート、排水暗渠管の布設、瓦再生砂利の敷均し、となりました。

 建物の屋根雨水の配管が地中に埋設されていたので、排水暗渠排水管も既存の雨水管へと接続しました。

 良く勘違いされますが、建物回りには雨水管と汚水管の2種類の排水管が埋設されている場合があります。雨水は雨水のみなので、建物周囲の側溝などに流して、最終的には川・海へと流れていきます。
汚水管はトイレ・お風呂・台所などの生活で汚れた排水で、公共下水管へと接続されています。(浄化槽設備の場合を除く)汚水処理施設にて浄化し川などに放流されています。汚水管へ雨水を流してしまうと、大雨の時に処理施設の能力を超える水量が流れ込んでしまうので、汚水管に雨水は流せないのでDIYなど個人で排水管を接続される方はご注意お願いします。
裏側の砂利の見切りとして、通路に敷いてあったブロックを1段積みました。
防草シート、暗渠排水管の布設完了です。若干の水勾配で既存の雨水管へ接続しました。
南側の砂利敷き前まで完了です。こちらも暗渠排水管に勾配を付け、雨水管へと接続です。
屋根瓦の再生砕石を敷きこみます。人力にて一輪車に積込・運搬・敷均しです。

完成です。

施工は人力のみでしたが、1日で終わることができました。

T様には事前に雑草を取ってもらったり、施工場所にあった物を動かしてもらったりして、非常に施工しやすかったです。

 コンクリートブロックを再利用したり、屋根瓦の再生材を使用したりと、エコな施工内容だったかと思います。

 今回使用した瓦の再生砕石は、新潟県の瓦の産地、新潟県阿賀野市の安田古瓦リサイクル協同組合さんのガラッコ25㎜を使用しました。瓦チップにはエコもそうですが、防草効果、水はけにヒートアイランド抑制と、色んなメリットがあり、しかも安価と良い事だらけです。写真では施工したばかりなので、全体的に茶色にみえますが、降雨などで洗われ、青やオレンジが混ざった良いコントラストになりかと思います。

T様には、数ある外構業者さんの中から当社を選んで頂きありがとうございました。又何か機会がありましたら宜しくお願いします。
南側のお庭になります。砂利に隠れて見えませんが暗渠排水管が埋設されています。
建物裏側になる東面です。見切りのブロックと着手前には埋もれていて、嵩上げした桝の蓋が見えます。
建物裏側の反対方向からの全景です。砂利は平らに見えますが、埋設した暗渠管は勾配をとってあるので水は溜まりにくくなりました。
通路に敷いていたブロックを使ったのでこちらにも防草シートと砂利を敷きました。

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当社は皆様のお家のお庭に憩いの庭園を提供できるよう
プランニングから施工、アフターサービスまで『思いやり』と『こだわり』
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 庭木の1本から砂利の一握りでも施工致します。
お庭の事でお困りでしたらぜひお力添えさせてください。

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